アメリカのパワー・スラッシュメタルAGENT STEELの5th。初期のアルバムのような怒涛の疾走感は無くなったものの、#1から80年代のサウンドを彷彿させる楽曲があり、今作もパワフルさと重厚さを兼ねたソリッドな楽曲が堪りません。ツインギターもテクニカルでザクザクとリフを刻んで、リズム隊とのバランスも良いです。 ただシンガーは中音域は安定しているものの、声を張り上げたりすると少し乱れてしまうのが残念な所です。後半はダークでかなりアグレッシブな楽曲が続くので個人的には少し疲れてしまいましたが、独特の攻撃性と緊張感があってよかったです。
アメリカのパワースピードメタルAGENT STEELのスタジオ収録曲1曲とLive3曲を収録したミニアルバム。 2003年のライブから名曲の3曲のオンパレードです。アドレナリンが放出しまくりのパワフルさに感動です。 #2から怒涛の疾走パワーチューン、#3の絶妙な緩急とザクザクしたリフが堪りません。そして、最後に#4へと続き・・・AGENT STEEL好きには堪らん選曲で、もう歓喜の1枚でした。しかし、3曲だけでは、やはり物足りなく、この2003年のライブアルバムが聴きたくなりました。
アメリカの80年代スピードメタルで一番好きだったAGENT STEELの復活第2弾の4thです。テクニカルでスリリングなギターワークと疾走リフは相変わらずですし、1曲1曲シャープに纏まっています。今作も捨て曲なしの良い出来映えでした。復活してからシンガーの声も変わりましたが、前作より安定感が増し歌メロが向上しています。ジョン・サイリース張りにかっこよくなってきました。 古典的なスラッシュメタルに現代風の正統派パワーメタルがうまく融合していますし、楽曲の展開でドラマティックなフレーズも多くなり面白みが増しています。特に展開がかっこよかった#4、アラビアン風の楽曲#6が個人的に良かったです。
アメリカの正統派スピードメタルAGENT STEELのデビューアルバム。 2008年に発売されたデジタルリマスター版です。疾走感溢れるキラーチューン、 伸びやかに歌い上げるハイトーンヴォーカル、昔聴きまくった懐かしの 名曲に歓喜。久しぶりに聴きまくりました。